サプライヤー企業 Webサイト制作 Webコンサルティング

明確にターゲットを絞ることで、確度の高い問合せを呼び込むことに成功

COMPANY PROFILE

会社名
株式会社モリセ精工
担当者名
代表取締役 森瀬様
事業内容
精密部品加工
サイトURL
http://www.morise.co.jp/
導入サービス
Webサイトの制作
Webコンサルティング

サービスの導入効果

  • 問い合わせ増

  • 受注率アップ

  • 狙ったターゲットからの受注獲得

全く来なかったホームページからの問合せが、リニューアル後は週2~3件ほどのペースで来ているそうです。受注率は3割程度と以前に比べ大幅に上がり、狙っていた秘匿性の高い大手研究開発部門からの問合せも来ており、リニューアルした手応えを強く感じていただいています。

ホームページの企画制作にあたって

同社は、精密研磨、研削を得意とする精密部品加工業者です。ホームページを制作にあたり、加工技術、加工設備をPRすることももちろん重要ですが、ターゲットが「研究開発部門」と明確に決まっていたため、ターゲットが求めるものを軸にサイト企画を行いました。

例えば、ファーストビューでは、加工内容や技術ではなく、だれがお客様かが伝わるキャッチコピーを作成。キーワード対策、サイト構成は「試作、テスト、試験片、難削材」など、研究開発者が抱える課題に合わせて制作しました。

「研磨加工」「切削加工」「5軸加工」など、保有する設備・技術からキーワードを設定し訴求することもできましたが、ターゲットがぼやけてしまうため、「自社のアピールポイント」よりも、「誰に届けるか」を優先して企画しました。

切削・研磨の領域であれば、より多くの会社がお客様になる可能性がありますが、競合も多く差別化が難しくなります。ターゲットを明確に絞り、それに合わせ、付加価値の高い複合的なサービス提供をしているのが同社の強みであり、ホームページでも打ち出すべきポイントでもありました。

お客様の声 代表取締役 森瀬様

サービス導入前の課題

新規顧客は増やしたいと考えていましたが、窓口を叩いての営業が苦手でした。求められていない会社へ訪問しても、すでに依頼している外注先がいるわけで、結局価格勝負になってしまうからです。

秘匿性の高い部門がお客様なので、なおさらハードルは高いです。また、製品のようなありものを売る商売ではないため、プッシュでの営業は合わないと考えていました。

他にも候補サービスはなにか考えましたか?

いえ、特に考えていませんでした。また、リニューアルに関して、新規開拓の期待をしていませんでした。以前のHPも事業内容としてはしっかり載っていて、それでも問い合わせは全然来なかったので、ホームページから問い合わせがくるイメージはありませんでした笑
頼んだ理由としては、補助金の案内と一緒に提案頂いたので、HP自体も更新しておらず、工場も移転したので、タイミングがちょうど良かったというのが正直なところです笑

導入後のサポートについてはいかがですか?

ホームページ企画時に市場調査をしていただいて「こういう傾向で見られているので、このコンテンツを増やしましょう」というような提案を頂きながら、それに合わせて更新をしていただけるので、継続的な運営が出来ていると思います。

また、定期的に効果的な更新することで問合せ数が伸びているので、サポートしていただいている効果を実感しています。自社だけで運営していたら、公開してそのままになってしまっていたと思います。

先輩ユーザからのアドバイスがあれば

その時々、時代に合ったニーズがあり、ホームページの解析からその傾向を見ることができます。従来お付き合いのない会社から話が聞けるようになるのでアンテナを高くニーズをキャッチできるようになります。また、その需要に合わせたコンテンツを新たに作ることで、新しい仕事の獲得ができるようになるのが良いと思います。

この業界、特に大手をターゲットにしたい場合、プッシュでの営業は難しいです。タイミングも合わないですし、値段も叩かれる、そもそもいきなり面談すること自体が難しいと思います。

それがホームページなら、必要と感じるタイミングで、先方から話が入ってくるようになるので、商談に結びつきやすいと思います。
そのため、ホームページを活用することは新規顧客の獲得にあたって非常に重要ツールですので、うまく活用することを推奨します。

今後の展望は?

大手研究開発系の部門がメインターゲットという点は変わりません。弊社は試作がメインですが、そのまま量産品まで受注できる案件を増やしたいと考えています。量産の確保をすることは、売上の見通しをより立てやすくできるために重要です。
そのため簡単な加工品の量産は、お客様側で行ったほうが良いですが、どこもできないような製品の量産に関しては自社で行いたいと考えています。ただ、そのような製品の案件がまだまだ少ないので、常に難しい製品に挑戦し、「モリセ精工でなければ量産ができない」と言っていただける案件を増やしていきたいと思います。

モリセ精工の挑戦はまだまだ続きます。
研究、開発の試作のご相談は、モリセ精工にお問い合わせください。

モリセ精工のHPはこちら