加工技術 製品

技術者をターゲットとしたWebマーケティングにより多くの新規顧客開拓に成功

COMPANY PROFILE

会社名
NISSHA株式会社
担当者名
マーケティンググループ マネージャー 德野 勝己 様
事業内容
産業資材・ディバイス・メディカルテクノロジー・情報コミュニケーション事業
サイトURL
https://connect.nissha.com/
導入サービス
Webサイト制作、Webコンサルティング、リスティング広告、コンテンツマーケティング

サービス導入前に抱えていた課題について

NISSHA株式会社様は、主に産業資材・デバイス・メディカルテクノロジー・情報コミュニケーションの4つの事業を展開しているグローバルカンパニーです。
4つの事業の中でも、フィルムデバイス(※)を製造しているデバイス事業部は新規市場開拓がうまくいかないことへの強い課題観をもっていました。
※フィルムデバイスは、樹脂製のフィルムの上に微細な回路を形成し、センサーなどの電子デバイスとしての機能を持たせたもの。タッチパネルが代表例。

新規市場を開拓するためには、お客様に技術を知ってもらわなければなりません。その手段として「Webサイトによるプロモーション」を検討していましたが、コーポレートサイトだけで、1つの事業の細かな技術を説明することは難しいという課題がありました。

そこで、コーポレートサイトとは別に「技術を伝えるための特設サイト」を作ることで伝えたい内容をお客様にダイレクトに伝える方法を提案させていただき、フィルムデバイス分野に特化した専用サイトの制作からWebコンサルティングをご支援することになりました。

より早く成果を出すために、SEO対策だけではなくリスティング広告も使用しました。結果として、短期間でターゲットとしていたメーカーの技術者だけでなく、大学の研究者など幅広い分野から様々なお問合せをいただくことができました。

お客様から様々な反応を得られたことで、お客様の顔を想像しながらのスピーディにWebサイトの更新につながり、早期に成果を挙げることができました。

フィルムデバイス分野で堅調に成果を挙げられたことから、今ではフィルムデバイス以外の分野のWebマーケティングも推進しています。Web活用を推進する流れが社内でも確実に広がり、全社的な導入へと進んでいます。

Webマーケティング施策の概要

今回制作したWebサイトは、様々なステークホルダーが閲覧するコーポレートサイトとは違い、ターゲットを技術者のみに設定して、新規顧客獲得という目的に絞って、製品や開発体制の情報をわかりやすく配置しました。

Webサイトの運用は問合せの内容を分析した上で、リードの属性やニーズを確認しながら、不足しているコンテンツの追加修正、リスティング広告のキーワード調整などを行いました。例えば、問合せしやすいように製品のレンタルを追加したり、技術がより伝わるような動画の設置などを行いました。その結果、問合せ数も徐々に増え、ターゲットであった大手企業の技術者からの問合せも順調に増えています。

コンテンツマーケティングによる技術の用途開発

次なる施策として、コンテンツマーケティングの活用を進めています。フィルムデバイスに関する基礎知識や活用事例をコラム形式でどんどんアップしていく予定です。当施策を進めていくことで、より幅広いユーザからのアクセスを獲得できるようになります。他分野のユーザからの声を参考に技術を用途開発していき、新しい事業分野の開発を行っていくことを目指しています。

お客様の声:マーケティンググループ 德野 様

今回の取り組みをはじめる前までは、コーポレートサイトにおいて新製品や技術の情報が埋もれてしまい、NISSHAを知っている方にしか情報を届けられていませんでした。

あまり知られていませんが、NISSHAはフィルムデバイスや加飾成形、医療分野において様々な技術を開発しています。ただ、そういった技術情報を発信するすべがなかったため、開発者がお客様の声を直に聞けない状況でした。

そこで、技術専門のサイトを立ち上げることで少しでも多くのお客様の声を聞き、開発に繋げられるような体制づくりができればと思い、制作から運営まで一貫してお任せできる企業を探していました。

候補サービスやサービスの比較はなにか考えましたか?

特に他のサービスは検討していません。私たちが作りたかったのは「技術者向けのサイト」ですので、技術者向けのWebマーケティングに多数実績のある企業を探していました。その時、テクノポートさんを見つけて、実績やサービス料金などを考慮して決めました。

実績については、やはり技術特化している点がよかったです。あとサービス料金が安くスモールスタートできるのも大きなポイントでした。

導入後のサポートについてはいかがですか?

技術を紹介する専用のWebサイトを作るのは初めてでしたので、正直なところ本当に成果がでるのか疑問もありました。ただ、運用しているうちにこれまで繋がることのできなかったお客様と繋がれたり、問合せ数も10倍以上に増えたりと、想定以上の成果を挙げることができました。

はじめは実験的な意味合いもあったため、一事業の中の一部の製品しか出していなかったのですが、Webサイトからの実績が上がるに伴って社内の雰囲気も変わりはじめました。実際に効果が得られることが社内でも認知されたため、今では複数の事業でのWebマーケティングをお任せしています。

先輩ユーザからのアドバイスがあれば

まずは悩むよりもやってみたほうがいいと思います。テクノポートさんであればサービス料金も安いので、スモールスタートからはじめて、成果を見ながらスケールアップを検討していけば良いと思います。

仕様を完璧に決めないとスタートできない企業も多いと思いますが、それを待っていてはなかなか先へ進めません。幸いWebマーケティングは軌道修正もしやすい手法なので、思い切ってスタートすることが大切だと思います。

今後の展望は?

PDCAを早く回すことでWebサイトの閲覧をさらに増やし、より多くの方にNISSHAの良さを知ってもらうことです。テクノポートさんにWebマーケティングを依頼してから、スピーディな提案と更新活動を行っていただけるためPDCAを早く回せるようになりました。これまでPDCAを回すと行っても決定が遅かったりしたのですが、Webサイトを事業管理にしてもらい、ある程度の権限をもらうことでPDCAを早く回せる体制が整ってきました。

これからも改善を継続し、NISSHAのブランド力を高めていきたいと思います。