広告運用 メーカー 限られたリソースでも海外・国内の新規顧客を開拓。リスティング広告で“既存コネクション外”の商談創出へ 2026.07.21 COMPANY PROFILE 会社名 日本板硝子株式会社 担当者名 新田 郁 様 事業内容 マイクロ光学素子(MOE)「miGIO™」をはじめとする高機能材料の開発・製造・販売 サイトURL https://hpm.nsg.com/en/lp/micro-optical-elements-migio/index.html 導入サービス 海外リスティング広告 【本事例の概要】 目的: ・限られた人員・予算の中での、効率的な新規顧客の開拓 ・新規立ち上げ事業であるMOE製品の、海外(当初は米国・欧米、現在は台湾を中心としたアジア)および国内での認知拡大と引き合いの創出 ・既存事業のコネクションでは出会えなかった、新たな顧客層へのリーチ 実施した施策: ・ランディングページを活用したリスティング広告(Google・Microsoft広告)の配信 ・事業フェーズやターゲット市場に応じた配信設計と、毎月の運用改善・レポーティング 成果: ・広告経由で累計約100件以上のコンバージョン(資料ダウンロード・お問い合わせ等)を獲得 ・既存事業のコネクションにはなかった新規顧客層との接点を創出 ・リードタイムの長い商材ながら、商談化が進行中 顧客紹介 御社の事業内容を教えてください。 当社の事業の一つが、マイクロ光学素子(MOE)ブランド「miGIO™」です。独自の材料開発力・インプリント製造技術・光学設計力を組み合わせ、拡散板やDOE、マイクロレンズアレイ(MLA)などを高耐久・高精度・量産対応で提供しています。プロジェクターやLiDAR、分析機器、医療機器など、幅広い分野で使われています。 ただ、miGIO™はまだ立ち上げ段階の新規事業です。既存のセルフォックレンズ(光学部品)事業とは顧客層が大きく異なり、新たな市場・顧客を一から開拓する必要がありました。また、当社は事業部ごとに少人数で運営しています。高機能部品は会社全体では小さな領域だからこそ、限られたリソースで効率よく新規顧客を獲得することが重要なテーマでした。 サービス導入前の課題と導入背景 サービス依頼前、Webマーケティングについてどのような課題を抱えていましたか。 一番の背景は、リソースが限られていたことです。マーケティング専門の部署はなく、実質的に私一人でWebマーケティングを担当しているような状態でした。 そのため、当てもなく海外を飛び回ったり、費用のかかる展示会に出展したりといったことは現実的に難しく、限られた予算の中で海外・国内の新規顧客を探すには「Webがもっともコスパの良い選択肢」だと考えていました。 私自身、以前セルフォックレンズ事業でリスティング広告を運用して手応えを感じていた経験もあり、今回のMOE事業でも効果が見込めそうだという確信がありました。当初は米国・欧米市場も視野に入れていましたが、現在は距離が近く言語も共通する台湾を中心に、香港拠点の営業支援も活かしながら展開しています。 数ある代理店の中で、テクノポートに依頼した決め手を教えてください。 きっかけは検索でした。「BtoB」「製造業」といったキーワードで探していく中でテクノポートを見つけ、制作の相談から入りました。 決め手になったのは、当社の事業内容にしっかりと寄り添った、専門性のある提案をしてくれそうだと感じた点です。私たちのような技術系・製造業の商材を理解した上で提案してくれる会社であれば、安心して任せられると考えました。 サービス導入後の効果 サービス導入後、実際に得られた効果を教えてください。 配信を本格化した2025年10月から2026年6月までに、広告経由で累計約100件以上のコンバージョン(資料ダウンロードやお問い合わせ)をいただいており、月間の広告表示回数も直近で数万回と、限られた予算の中でも着実に成果が出ていると感じています。 特に大きかったのは、既存事業のコネクションでは出会えなかった新しい顧客層と接点を持てるようになったことです。セルフォックレンズ事業は日本国内の限られたお客さまが中心でしたが、リスティング広告を始めてからは、これまでつながりのなかった企業からの引き合いが数多く出てきています。 商材のリードタイムは長いものの、その中でも商談化が進んでいるものもあり、手応えを感じています。現状は追いかけ営業のしやすい国内での動きが中心ですが、台湾をはじめとする海外展開も並行して進めています。 SELFOCについて SELFOCの製品群 テクノポートのサポートで、特に満足している点を教えてください。 専門部署も専任担当もいない中で、運用をお任せしても、こちらの状況を汲み取って考えて動いてくださる点が非常に助かっています。 過去に他社と取り組んだ際は、レポートに結果の数字が並ぶだけで、打ち合わせもないまま気づけば数ヶ月が経っていた、ということもありました。 その点テクノポートは、毎月きちんと「何を変えたのか」を共有してくれるので、置いてけぼりにならず、二人三脚で改善を進めていける安心感があります。 毎月の設定変更状況の共有 今後の展望 今後、テクノポートに期待することを教えてください。 まずは、コンバージョン(資料ダウンロードや問い合わせ)のさらなる増加に向けて、CPAの改善を継続していきたいと考えています(コンバージョン目標は月30件)。 また、検索行動やアルゴリズムはAIの活用などによって常に変化しているので、そうした変化に対して専門家の立場から良い提案をいただき、私たちもそれに乗って改善を続けていければと思っています。 中長期的には、リスティング広告は“一過性”の側面もあるため、SEOのように資産として積み上がっていく施策にも取り組みたい思いがあります。 少人数・多事業という体制の中で専任リソースを割きにくいという難しさはありますが、そうした長期的な施策についても引き続き相談させていただければと考えています。 Webサイトへの月間訪問者数が最大3倍に増…前の事例 目標問い合わせ数の2.5倍を達成。契約決定…次の事例