受託加工業 メーカー Webサイト制作 Webコンサルティング

問合せからの受注率が7〜8割に!低コストで高パフォーマンスなWebサイト制作を実現

COMPANY PROFILE

会社名
杉山チエン製作所 東京支店
担当者名
阿部 泰之 様、大里 なおみ 様
事業内容
工業用チェーンの製造・販売、特注部品の受注生産
サイトURL
https://www.hkkchain.jp/
導入サービス
Webサイトの制作
Webコンサルティング

「お問い合わせからの受注率が7〜8割に」と驚きの効果を語るのは、関東地区を中心にローラチェーンの製造・販売を行っている杉山チエン製作所 東京支店 支店長の阿部 泰之氏。
テクノポート株式会社にWebサイト制作を依頼したところ、見込み顧客からの新規問い合わせが急増しているとのこと。
今回はサービス導入のきっかけや気になるその効果、またWebサイト制作後のアフターサポートについても詳しく伺った。

事業内容・サービス導入前の課題

まずは御社の事業内容についてお聞かせいただけますか?

弊社は自転車や産業機械の駆動部に使用される「ローラチェーン」と呼ばれる製品の製造・販売を行っている会社です。私ども東京支店は販売部として関東地区を中心に営業活動を進めており、「HKK」というブランド名にて製品展開をしています。

他支店を含めた会社全体で他に行っている事業などはありますか?また、自社の業務範囲についてもお聞かせください。

他事業としては「スプロケット」と呼ばれる伝導用品や、特注品に分類される機械加工品など、ローラチェーンに付随する製品の販売も行っています。また、自社業務は製造と販売に特化しており、設計などは基本的に行っていません。

テクノポート株式会社にWebサイト制作を依頼する以前はどのような課題があったのでしょうか?

大きな課題としては、もともとあった旧Webサイトが老朽化によりうまく更新できないという点です。また「こんな会社です」という存在をPRした掲載だったため、お問い合わせ件数も少なく、事業に関係のないセールスなどのメールが多数入ってきてしまう状態でした。

我々造り手側の目線ばかりで、利用者が欲しい情報が掲載されていなかったため、そのあたりを刷新したいと考えていました。

すg

杉山チエン製作所 東京支店 支店長 阿部 泰之 様

サービス導入のきっかけ

今回、数ある制作会社の中からテクノポート株式会社のサービスを導入することに決めた要因はなんだったのでしょうか?

1番は、弊社の規模や予算にピッタリだったことです(笑)また、テクノポートさんの導入事例を拝見しまして、とても暖かい印象だったことも決め手になりました。弊社の雰囲気に合っていて、低コストでパフォーマンスの良いものができるのではないかと思い、ご依頼しました。

今回、私どもの本社がちょうどWebサイトのリニューアルを完了したタイミングだったのですが、本社のほうは規模が大きく、Webサイトも豪華といいますか、クールなイメージに仕上がっていました。ですが、我々は規模も小さいため、そういった印象ではなく寄り添った雰囲気の暖かいWebサイトにしたいと思っていたんです。

サービス導入後の効果

テクノポート株式会社のサービスを導入してみて、効果はありましたか?

かなりの効果がありました。Webサイトが弊社の営業窓口として機能するようになり、新規顧客の獲得を中心に大きな成果をあげています。

お問い合わせ件数自体は週に1、2件程度なのですが、見積もりからの受注率が非常に高く、見積りを提示すると7〜8割程度の確率で受注に至っています。

7〜8割というのは驚きの数字ですね。やはり見込み顧客からのお問い合わせが増えているということでしょうか?

そうですね、お問い合わせの段階で製品が欲しくてご連絡いただいている印象が強く、そこにうまく対応できればそのまま受注につながるということがわかりました。

もともと、弊社のような小さな会社は、Webサイトから集客するのは難しいと思っていましたが、リニューアルをきっかけに個人・法人を問わず様々なお客様からご連絡をいただけるようになりました。本当にすごい効果を感じています。

サービス導入後のアフターサポート、コンサルティングの部分についてはいかがでしょうか?

どんな情報をどのように掲載するかの判断は、やはり素人ではなかなか難しかったのですが、担当の稲垣さんが真摯に向き合ってくれて、弊社のカタログを熟読したうえで掲載内容や表現方法を提案してくれました。

我々が持っている「売りたい」という意思に対して、いつも「買いたい」という顧客目線でアドバイスをいただけるので、非常に心強い存在です。

やはり売り手と買い手は基本的に視点が違うので、買い手の気持ちが反映されると見せ方も大きく変わりますよね。

そうですね、顧客がどのような情報を必要としているか、的確に助言いただき、こちらの要望にもスムーズに対応してくれました。それまでは、「検索で上位を狙う」といった思考がまったくなかったので、そういった施策でこれほどまで効果に違いがあるということを知り、驚きました。

定期的にWebサイトのアクセスデータをいただいていますが、それを見ながら問題点の抽出や新しいコンテンツの提案などもしてくれるため、アクセス件数が減ることなく、常にお問い合わせや注文がきている状況です。

また、サポート面で非常に感謝しているのが、「数ヶ月に一度」という弊社の要望に最大限応えていただいていることです。弊社の規模ですと、どうしてもWebサイトばかりに時間を費やす余裕がないため、負担のないペースで無理なく継続できるのは本当に助かりますね。

Webサイト開設後からのサイト訪問者(利用ユーザー)数の推移

今後の展望

最後に、今後の展望はどういったことをお考えでしょうか?

今考えているのは、紙のカタログを廃止して、電子化することです。これまでも「カタログをください」というご要望は比較的多かったのですが、今後は閲覧者の利便性を考慮し、電子化することで、より多くの方にWebサイトを見ていただけたらと思っています。

また、自社情報以外にも「技術サポート」のようなコンテンツ掲載を検討しています。弊社Webサイトに対する敷居を下げ、一般のお客様から法人のお客様まで幅広く獲得していくことが今後の目標です。

インタビュー取材・記事執筆者:製造業・技術系ライター 森野 真