サプライヤー企業 Webサイト制作 Webコンサルティング

適切なSEO対策で狙ったキーワードで上位表示を実現

COMPANY PROFILE

会社名
株式会社北進
担当者名
代表取締役  北條大輔 様
事業内容
酸洗処理・電解研磨
サイトURL
https://www.hokushin1959.co.jp/
導入サービス
Webサイトの制作
Webコンサルティング

メッキ前の不動態化処理や、溶接痕を取り除くため工程である「酸洗い」を行う株式会社北進は、国内では珍しい酸洗い専門業者である。実際は酸洗いの他、電解研磨等の依頼も受け付けているが、新規の問い合わせのほとんどは「酸洗い」に関するものである。専門であるがゆえに探し当てられた際にはほとんど仕事につながるというが、弊社でWebサイトを制作するまではそこまで仕事が舞い込む状態ではなかった。弊社の前に異なる2社にWebサイトを制作したものの、あまり期待した効果が出なかったというが、弊社で制作したことによって仕事が舞い込むWebサイトへと変貌を遂げた。サービス依頼までの経緯や導入とその効果について、代表取締役の北條大輔様にお話を伺った。

サービス導入前に抱えていた課題と導入背景

御社の事業内容や、サービス依頼前の課題についてお聞かせください。

株式会社北進は1961年設立の「酸洗い」を専門とする会社です。今では電解研磨の仕事も受けていますが、売り上げのほとんどは酸洗いの依頼によるものです。加工品はタンクやカバー、スクリューなどといった大きな1点物が多いですが、バルブやキーホルダー、極小ネジなどの小さなものまで多岐に渡ります。

今でこそ、「Webサイトを見た」と新規問い合わせが毎月入るような状態ですが、以前は営業職も配置をしておらず、新規お客様のつながりは既存のお客様の紹介のみで年に数件のお問い合わせがある程度でした。仕事内容が特殊なため、訪問営業の成果は見込まれず口コミが頼みの綱でした。

数はそんなに多くなかったですが、紹介いただくお客様から聞こえてくる言葉は、決まって「酸洗いを受けてくれるところをずっと探してたんだよ。やっと見つかった」でした。そういうわけもあって、特殊な仕事だけに同業者も少なく、弊社を見つけてさえいただければもっと仕事につながるポテンシャルは感じていました。

見つけてもらう手段の一つに当時急成長していたWebサイトによるマーケティングが有効でないかと思っていました。

弊社への依頼の決め手はなんでしたか。

テクノポートのお話を聞いた当初は、そこまでWebサイトでのマーケティングについて前向きではありませんでした。Webサイトはかなり以前から市販のソフトで自社で用意した時期もありましたが、検索で上位表示される道のりは険しく、長く「作っただけのWebサイト」が存在してるだけの状態でした。そんな中、Webサイトを制作するという営業を受け、上位表示されるという甘い言葉に誘われ、数社の作成会社に頼りましたが、思ったほど順位も上がらず悩んでいました。

そんな中、出会ったのがテクノポートです。テクノポートは中小企業の製造業のWebサイト運営を積極的にしていて、Webサイト作成から会社内容の伝え方を始め、Webサイトを見るユーザーの気持ちを読み取っての表現法がよくわかっている点が魅力でした。これまでなかなか自社や他社でうまくいかなかった、SEO対策の仕組みやそれへの対策をしっかり理解していると感じたので、依頼を決断しました。

サービス導入後の効果

導入後、今回のSEO対策の効果をどのように感じていますか?また、仕事はどのように変わりましたか?

今回は事前に説明していただいた通り、「酸洗い」で検索結果を一時期は1位をキープしていました。今ではSEOに力を入れている同業他社も多くなっており、1位をずっとキープするのは難しいですが、上位5位以内はずっとキープできています。検索で弊社の主力業務のキーワードで上位をキープすることで問い合わせが飛躍的に増加し、「酸洗業者を探していた」との声に応えられています。

新規案件が増えることで作業の手順に様々な工夫が必要になり、苦労は増えていますが、既存の作業以外に想像力が求められ、従業員の作業意識の向上を感じています。

サポートについてご意見、ご感想をお聞かせいただけますか。

弊社のように特殊な仕事もそうですが、どのような仕事でもインターネットで模索して探されている方はたくさんいると確信しています。いかに自社の特徴と、お客様の求めるものを一致させるかがカギのような気がします。定期的な訪問で常に自社の見直しをしてもらえたり、寄り添ってサポートしてもらえるテクノポートの体制に感謝しています。

今後の展望

今後の計画、展望についてお聞かせください。

Webサイトの運営をきっかけに、ITへの抵抗感もかなりなくなってきたので、今後の業務改善にITを取り入れていきたいと思っています。具体的には、現在事務所内のホワイトボードで管理している仕事の管理をITで効率化できないかなと思っています。最初は事務所と現場での情報の共有から始めていけたらと思っていますが、今後はそれを自社のWebサイトとも連動して、新規の問い合わせから仕事への流れを効率化ができたらいいなと思っています。