部材・完成品メーカー Webコンサルティング

毎月のWeb戦略会議によって社員の取り組み姿勢が変わった

COMPANY PROFILE

会社名
西山工業株式会社
担当者名
代表取締役 小林 公一 様
事業内容
冷熱機器及びその応用製品の開発・製造
プレス板金加工及び金型の設計
基板の設計開発・組立加工
サイトURL
https://www.nishi.co.jp/
導入サービス
Webコンサルティング

 

サービスの導入効果

リニューアル後の継続的な更新により、会社の主力製品である「冷水機」「ウォータークーラー」では常に検索順位5位以内をキープできています。

運営をはじめて、ODM関連の訴求力を高める更新を進めており、製品の開発案件の問い合わせも少しずつ呼び込むことができています。

Webマーケティング施策の概要

冷水機に関するコンテンツを整理して見やすくするとともに、冷水機とは何かという説明や種類に関する説明を追加。主力製品である「冷水機」、「ウォータークーラー」の順位を確固たるものにしました。

主力製品の販売だけでなく、自社におけるODM関連の商品開発案件を呼び込むため、自社のODMの事例をカテゴリ毎に分けて掲載しました。ロングテールの対策を行い、「製品名 ODM」などのキーワードで検索順位上位を獲得できるようにページの作成を進めました。

また、自社のブランディングも同時に行っており、会社の歴史や経営理念を発信し、自社を広報する採用ツールとして活用しています。

お客様の声:代表取締役 小林 公一 様

導入前の課題

以前のWebサイトは作ることそのものを目的としてしまっており、会社紹介として存在しているのにすぎない状態でした。当然のことではありますが、社内外での活用がされておらず、全面的な見直しが必要不可欠と感じていました。

リニューアル自体はタイミングが合わず、別の会社に依頼してしまっていたのですが、デザイン面でも当初の思惑とは違う方法に進んでいたことや、「SEOという言葉を知っていて、対策の必要性を感じてはいる」ような知識レベルの状態で、公開後の運営体制にも疑問を感じていたところでした。

候補サービスやサービスの比較はなにか考えましたか?

私の所属する日本ファミリービジネスアドバイザー協会の役員会に出席した時、会議室でWebサイトの解析レポートを発表していたのを聞いたのがテクノポート代表の徳山さんとの出会いでした。1,000社以上の指導実績を持っていることもありましたが、テクノポートさんに依頼を決めた一番の理由は「製造に特化した」というキャッチフレーズでした。

弊社は60年来、モノづくりの製造業です。そのため、Webサイトに使用する文章も技術用語が多く、Webサイトを制作する会社に「伝えたいこと」が理解されていないのではと感じていました。その点、テクノポートさんはSEO対策の提案のスキルも高く、効果が期待できると考えて依頼しました。

導入後のサポートについてはいかがですか?

現在サポートで毎月Web対策会議を行っていますが、毎月少しずつ変更を加えていることもあり、お客様から「見やすくなった」という声を多く頂いています。Webサイトに完成形はなく、絶えず改良することが必須なので、定期的な打ち合わせの機会を設けて頂けるのは良いですね。

引き続き、Webサイトへのアクセス状況などの分析から、改善ポイントを共有し、課題を明確にして追加案件を両社にて協議していくというスタイルでWebサイトを良くしていきたいと思います。

先輩ユーザからのアドバイスがあれば

弊社の社員のほとんどは、Web業界の用語が分からず、打ち合わせも最初はわからない単語だらけで、正直理解をするのが大変でした。それでもテクノポートさんと一緒に継続して運営に取り組んでいくことで、少しずつ分かるようになり、社員もマーケティングに関して前向きに取り組んでくれるようになりました。

今では社内にWebサイトのプロジェクトチームを立ち上げ、若手を中心にレベルが上がってきているのを実感しています。将来は独立した広報チームとして育てていきたいと考えております。Webサイトの運営という枠組みだけでなく、マーケティングを進めていきたいと考えている方は、一度話を聞いてみると良いと思います。

今後の展望は?

現在までは冷水機の西山工業株式会社としてのブランディングをしてきたが、弊社には3つの事業体(製品・プレス・エレクトロニクス)があり、今後は製品の他の事業体にも焦点を当てて、各事業の受注拡大を目指していきたいです。

弊社では今年、100年企業を目指して新プロジェクト「N1」をスタートさせ、新たにビジョンと事業ドメインを再定義しました。これらをしっかりWebサイトにも反映させ、西山工業といえばこんな会社とはっきり分かるような表現をしていき、西山ブランドの訴求を配信していきたいと思います。