部材・完成品メーカー Webコンサルティング 国内市場への参入に大きな成果(海外マグネットポンプメーカー) 2021.01.29 COMPANY PROFILE 会社名 株式会社スペック・ジャパン(Speck Japan Co.Ltd) 担当者名 中島様 事業内容 マグネットポンプメーカー サイトURL https://speckjapan.com/ 導入サービス Webコンサルティング 株式会社スペック・ジャパンはドイツのマグネットポンプメーカー(SPECK社)の日本支店として2018年に設立しました。そのタイミングでWebマーケティングを強化していきたいとのことで、Webコンサルティングのご依頼を頂きました。(デザインはドイツ本社サイトをそのまま利用) サービスの導入効果 問い合わせ数、大幅アップ 製品の仕様が決まる前段階からの相談が増加 海外メーカーの日本国内での認知度向上 「水封式真空ポンプ」で検索1位(2021年1月時点)、その他マグネットポンプに関連するキーワードでも軒並み10位以内を獲得しています。Webサイト全体の評価も上がり、ビックキーワードの「マグネットポンプ」でも10位以内にランクイン。それに伴い、アクセス数は右肩上がり、問い合わせの件数も大幅に増加しました。 問い合わせ内容にも変化があり、「このような用途で使いたいのだけど、それに適した製品ありますか?」「このような仕様・条件に適した製品ありますか?」という製品がまだ決まっていない段階からのお問い合わせも入るようになりました。 大きく2つの施策を実施 国内には有名な大手ポンプメーカーが多く存在します。コンテンツ量が豊富でSEOに強い競合サイトが多かったため、単純な製品PRではビックキーワードでの対策は難しいことが予測できました。 世界的には有名な同社のマグネットポンプですが、国内ではまだ認知度が少ないため、より多くの人に良さを知ってもらい、問い合わせを呼び込むために2つの施策を行いました。 1.細かな製品の検索キーワードでの訴求 「マグネットポンプ」のようなビックキーワードではなく、より具体的なポンプの名称を調査。その中で検索需要が高いものと自社の得意な領域をすり合わせ、対策すべきキーワードをピックアップし、製品ごとに訴求しました。 2.市場内での認知度向上と需要喚起 自社製品にこだわらない業界内でのお役立ち情報の作成。用途は決まっているが仕様が固まっていないような人向けに、役立つ情報を作成しました。 マグネットポンプ市場での自社の認知度向上と、まだニーズが顕在化していない顧客に向けてのアプローチと需要喚起が狙いです。 お客様の声:Webサイト担当 中島様 株式会社スペック・ジャパンのWebサイト担当の中島様に、サービス導入に関するインタビューを行いました。導入前から導入後、今後の取り組みについてお話ししています。 サービス導入前の課題 会社として何か課題を抱えていたということはなく、会社設立に伴い新規でWebサイトを立ち上げるというのが当初のミッションでした。また、この業界の営業は口コミ・紹介で広まるという考えを持っていたため、営業とWebサイトをリンクさせて考えていませんでした。 ただ、業者選定の段階で多くのWebサイト制作会社を見る中で、考えが変わりました。 製造業専門で行っているテクノポートさんだけが、記載している内容が他社と違って見えました。製造業として営業活動を行う上でWebマーケティングが重要なことを記載しており、具体的な取り組みや事例を見る中で、Webサイトを営業として活用する必要性を感じるようになりました。 社内ではサポート(Webコンサルティング)にそこまで費用をかける必要があるのかという声もありましたが、承認を得てテクノポートさんにお願いすることになりました。 Webサイト制作・運営の成果 問い合わせが大幅に増加したのはもちろんですが、見せ方の幅を広げたことで、さまざまなご要望の問い合わせが増えました。どのようなことにお客様が課題、問題を抱えているのか?ニーズを知る機会も多くなりました。 また、お客様(上場メーカー)がポンプを勉強するための研修に、弊社のWebサイトを利用していただくことも。弊社のWebサイトがわかりやすくマグネットポンプの基礎知識を紹介していたためです。お客様にWebサイトを評価して頂き、このように利用してもらえたことは非常に嬉しい成果でした。 導入後のサポート(Webコンサルティング)について テクノポートさん最高です。業界のトレンド(IT+製造業)を踏まえ、Webサイトの更新をどのように進めればよいかアドバイスを頂けます。 それに伴う資料を用意するのは大変ですが、更新をすることでさらなる成果に繋がるので継続できています。一緒に作り上げる関係性が良いと感じています。 先輩ユーザーからのアドバイス 上からのような言い方になってしまいますが、「Webを甘く見ないほうがいい」と思います。 本当に良いものは利用者にしかわからないため、「技術者は口コミを頼りに製品を探す」と私達の会社では考えておりました。たしかに口コミで仕事に繋がることはありますが、Webサイトを活用することで、問い合わせは急増しました。 生粋の技術者のような方からも、Webサイトから問い合わせが来るのです。そういう人はWebで調べて問い合わせをすることはないと考えていたのですが、情報収集のツールとして間違いなくWebを活用しているということを知りました。 今ではWebサイトは、弊社の営業活動の重要なツールとして、社内でも軽視できないものになっています。 最後に 今後は、国内でのスペック社のマグネットポンプの認知度をさらに高め、マグネットポンプメーカーNo1.を目指していきます。そのために、マグネットポンプ自体の用途、必要性をよりわかりやすく、より多くの人に知ってもらえるよう、Webサイトの更新を引き続き行っていきたいと思います。 マグネットポンプに関するご相談はスペックジャパンへ! 数百社の新規取引先開拓に成功。得意領域…前の事例 難削材加工にターゲットを絞り、早期に顧…次の事例