SNSマーケティングの費用相場と外注費

【執筆者紹介】藤田純平
この記事の執筆者
藤田純平
製造業勤務、機械系エンジニアライター
執筆テーマ:製造業全般、機械系、開発設計、メカ系、図面

【経歴】
工学系の大学院を卒業後、製造業に就職し10年以上商品開発、設計に従事。商品構想、設計、量産に携わった経験を活かしライター活動を開始。
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製造業勤務、機械系エンジニアライターの藤田です。製造業は自社製品の販売や採用マーケティングのためにSNSを活用できます。 これまでSNSマーケティングを活用してこなかった企業には、リーチできていなかったターゲットにも自社製品の情報を届けられるメリットがあります。しかしながら、初めてSNSマーケティングを実施する場合には、外注の費用がどの程度かかるのか事前に確認が必要です。今回の記事では、SNSマーケティングの外注費用相場と、運用する内容について解説します。

SNSマーケティングの費用相場

SNSマーケティングは、月額の運用費用がかかります。また、企業によっては、初期費用も必要です。

初期費用

SNSマーケティングの初期費用は20~30万円程度です。初期費用がかからない会社もあるので、事前に確認しましょう。

月額料金

価格帯に応じてサービス内容が異なります。主な価格帯と内容は以下の通りです。

  • 10万円以下
    定期的な記事の作成や投稿代行費用など、最低限の作業です。
  • 10~30万円
    定期的な記事作成や投稿に加えて、コメント返信、レポートなどが含まれます。
  • 50万円以上
    記事コンテンツの企画、記事作成、分析、レポート、定期ミーティング、SNS広告運用が含まれます。

SNSマーケティングはどんな作業に費用がかかる?

SNSマーケティングは各社さまざまな料金プランがあります。どのような内容が費用に含まれるかを詳しく紹介します。

初期費用に含まれる内容

  • アカウント開設
    Twitterの企業公式アカウントやFacebookのビジネスアカウントなどを開設します。
  • 利用規約、ポリシー作成
    SNSをどのように使うのか、禁止行為、個人情報の利用方法などを明記します。例えば、「LINEで商品の情報発信をする」など、使うSNSと発信する情報を記載します。
  • 方針決定
    記事のトンマナやターゲットのペルソナ、コンプライアンスなどを協議し、決定します。
  • 目標値設定
    KGI、KPI、ロードマップなどを決めます。例えば、「Twitterのインプレッション数を現状の50%向上させる」 などのように数値目標を決めます。
  • コンテンツ企画
    投稿する記事のコンテンツを企画します。
  • 想定コメント問答集、炎上時の対応方針
    コメントに返答するリストや炎上時の対応方針を決めます。
  • 広告運用方針
    SNS広告はTwitter、Facebook、LINE、Instagramのどれに出すのか、費用や期間などの方針を決めます。

月額料金に含まれる内容

  • 定期投稿、記事作成、定期ミーティングなど
    原稿案も外注先に任せるのか、自社で作成するのかで金額が変わってきます。また、月1回の定期ミーティングをして、インプレッション数やフォロワー数の分析結果などをレポートしてもらう場合は金額が上がるでしょう。他には定期的にコンテンツ企画会議などをする場合もあります。
  • 写真、動画投稿
    投稿記事に写真や動画を付けるかどうか、また写真の質によっても金額が変わります。
  • 他ユーザーへのアクション
    ペルソナに該当するユーザーをフォローしたり、フォロワーの投稿に「いいね」をしたりするサービスもあります。他の製造業の公式アカウントとコラボすることもあります。
  • KPI保証オプション
    目標フォロワー数やインプレッション数の達成を保証するオプションをつけることができます。

広告運用費用

SNS広告は、月額料金とは別に費用が必要になる場合があります。SNS広告とは、TwitterやFacebookのタイムラインや検索結果画面に出す広告です。定期投稿に加えてさらに多くのリード獲得を狙うときや、新製品発表のタイミングに合わせてプロモーションするときに広告を出します。

SNSマーケティングにいくらかけるか

SNSマーケティングにいくらかけるかは、どのように決めていけばいいのでしょうか。ポイントは以下の2点です。

目的を決める

まず、SNSマーケティングの目的を決めます。定期的な記事投稿は、長期的にコンテンツを閲覧していくことでファンになってもらえる可能性があります。その後、見込み顧客となり自社製品やサービスを購入してくれるかもしれません。一方、新製品リリースのタイミングで一気に集客したい、話題づくりがしたいなどであればSNS広告がおすすめです。

自社人材でできる範囲を決める

どのくらいの予算をかけるかについては、自社人材がどこまでできるかによっても変わってきます。企画案を出し、分析ができるならば、定期投稿、記事作成だけ依頼すればいいので安くできるでしょう。一方、分析やレポート、改善提案ミーティングなどをすべて任せるのであれば高くなってきます。まずは一番安いプランから始めてみて、途中で変更するのもいいでしょう。

まとめ

何を目的としてSNSマーケティングをするかによって運用内容は変わります。それに伴い、外注費用も変わってきます。定期投稿を依頼して、製品発売タイミングではSNS広告を出すなど、さまざまなやり方があるので事前に相談しましょう。目的と予算などを外注先と話し合い運用内容を決めることで、SNSマーケティングをより効果的に実行できるはずです。

この記事の執筆者
藤田純平
製造業勤務、機械系エンジニアライター
執筆テーマ:製造業全般、機械系、開発設計、メカ系、図面

【経歴】
工学系の大学院を卒業後、製造業に就職し10年以上商品開発、設計に従事。商品構想、設計、量産に携わった経験を活かしライター活動を開始。
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