こんにちは、テクノポートの渡部です。今月は21日~23日に日本で最も大きな製造業の展示会である機械要素技術展が開催されます。弊社もMAKERSLINKの共同出展ブースで出展させて頂きますが、皆様も準備に追われている頃ではないでしょうか?
実際に現物を見てもらうことができて、その場で商談もできる展示会は、力を入れている企業も多いと思います。展示会に合わせてホームページも更新することで展示会の効果をアップさせることができます。本日は展示会に合わせてホームページを更新するポイントについてお伝えしたいと思います。
この記事の目次
出展前
展示会前にホームページを更新する時のターゲットは大きく分けて2つです。1つは検索などで自社ホームページに訪れた人、もう1つは展示会情報から自社ホームページへ訪れた人。どちらも展示会場に来てもらう様に誘導することが目的です。その為に出展前には下記について更新をしておきましょう。
新着情報
自社のホームページに新着情報がある会社は、展示会に出展する旨を掲載します。その時には出展ブースの場所No、共同出展の場合は共同出展の名前も掲載しておきましょう。展示会のホームページへのリンクも添えておくと親切ですね。また展示会のサイトには出展告知用のバナーがあることも多いので、掲載しておくと目立ちます。
製作事例、加工事例
ホームページ製品事例や加工事例の中で、実際に展示するものがある場合、「※展示会にて展示予定」と追記しておくと、実物を見に来る方が増える可能性があります。展示会情報からホームページに訪れた人は御社ブースにも訪れる可能性が高いので、当日の商談をスムーズに進めるためにも予め用意しておいて損はありません。
特設ページ
手間がかかりますが、出展時のコンセプトがホームページと少し違う場合や、新商品のPRなどの場合、ホームページ内に特設ページを作った方が効果的です。最近テレビにも取り上げられた石井精工様はgiftshowの時に弊社でバナーと特設ページを作成させて頂きました。
出展中
ホームページを出展期間中に更新をしていくのは少し大変なので、そういう時は自社のfacebookやtwitterなどのSNSを使った告知で集客をしていきましょう。もしかしたら来場中のフォロワーがやってくるかもしれません。
出展後
意外と忘れがちなのが展示会出展後のホームページの更新です。一般的には展示会後はホームページのアクセスが増えることがアクセス解析からわかっています。まずは忘れずに新着情報に「ご来場ありがとうございました」のテキストを追加をしておきましょう。また展示会に合わせて変更した点は元に戻しておくことも忘れずに。
展示会場ではブースに訪問しようとしていたけど、何らかの事情で結局訪問できなかったという人たちがいます。そういった方々のために、配っていた無料サンプルをホームページから請求できるようにしたり、ブースで流していた動画をホームページ上にも掲載したりするなど、できるだけビジネスチャンスを取りこぼさないようにしましょう。また、ブースに来ていただいた方には、ホームページから問い合わせすると何らかの特典を付けるなど、ただ形式的なお礼メールを送るだけではなくホームページもうまく活用していきましょう。
いかがだったでしょうか? 展示会に向けての準備でお忙しいかと思いますが、ホームページも併せて更新をしてみてください。