こんにちは、テクノポートの渡部です。
皆さん、自社のホームページから、うまく問い合わせを呼び込めていますか?本日は自社のホームページの診断チェックリストを用意してみました。全部で10点(+2点)ありますので、チェックに漏れたところがあれば、その点から更新してみてください。また、あまりにもチェックが入らなければ、リニューアルも考慮に入れてみてください。
この記事の目次
企画編
- サイトの目的は明確になっているか?
- ターゲットは明確になっているか?
そもそもの話になりますが、最も大切となってくる2つのチェック項目です。ここにチェックがつかないようであれば、ホームページのリニューアルを考えた方がよさそうです。サイトの目的については、大枠の「新規開拓をする」だけでなく、具体的にどのような問い合わせを呼び込みたいかまで掘り下げた目的としてください。また、ターゲットについてはいかがでしょうか?
ホームページは見る人がいて初めて存在価値が出てきます。自社で「こういう情報を発信したいんだ」とホームページを運営をしていても、「どんな人に見てもらいたいか?」というチェックが漏れていると独りよがりなホームページになってしまいます。ホームページを見る人は何も御社そのものに興味があって見に来ているわけではありません。自分が今抱えている問題を、御社の「技術」や「サービス」が解決してくれるかも、と思ってホームページを見に来ています。そういった自社のホームページを見るターゲットを明確にしているかどうかを考えてみて下さい。
TOPページ編
- キャッチ画像で自社の事業内容がわかるか?
- キャッチコピーがわかりやすく表示されているか?
- 自社の強みとなるページや、是非見て欲しいページへの導線がしっかりしているか?
TOPページは自社ホームページの顔となるページです。検索結果にTOPページ以外が出てくることが多くなったとはいえ、ホームページを見に来た人が必ず見ると言ってもいいページです。そこで、キャッチ画像やキャッチコピー、ターゲットに自社の強みや、是非見てもらいたい内容がすぐにわかるようにコンテンツを配置するなどの導線がしっかりしているかチェックしてみてください。
コンテンツ編
- 製品事例(加工事例)ページに詳細が記載されているか?
- 設備一覧ページは最新のものか?
- 強みとなるページや得意技術のページはわかりやすく書かれているか?
製造業の方々の場合、製品事例(加工事例)ページや、設備一覧のページを用意しているかと思います。ページがあることを前提にして考えて、それらのページが最新で、充実しているかについてチェックしてみてください。特に製品事例(加工事例)のページについては、写真だけが掲載されていて、詳細が何もないページを見かけることがあります。
「見ればわかるだろ」というご意見もあるかと思いますが、残念ながら新人設計者が見ると何がすごいのかさっぱりわからないこともしばしばです。また、詳細が書かれていないと、アルミなのか、SUSなのか、マグネシウムなのか素材がわからなかったり、サイズがわからなかったりといったこともあります。
設備のページに関して必ずしも事細かに記載する必要はないですが、同業者が見たときに、「あ、この設備があるんだったら頼めるかな」と思えるような情報は用意しておいてください。
テクニカル編
- SEOを意識したページの内容やMETAタグが用意されているか?
- アクセス解析のツールは埋め込まれているか?
最後になりましたが、営業ツールとして活用していくためには、しっかりと集客をするためのSEOを意識したコンテンツ作りが重要になります。また、自社のホームページのアクセス状況を把握し、更新をしていくために、アクセス解析のツールが埋め込まれてそれが見れる状態にあるかどうかをチェックしてみてください。
番外編
- 誤字、脱字はないか?
- 問い合わせフォームは稼働しているか?
番外編として、上記2つ、基本的なことではありますが、会社の信用度にも関わりますので、今一度チェックをしてみてください。
いかがだったでしょうか?
これらのチェックに関して自分でチェックしてみるのももちろんですが、TOPページ編や、コンテンツ編、番外編についてはご家族や友人など、ホームページの制作に携わってない人にも協力してもらってみてください。意外な見落としがあるかもしれません。